小清水町は、職員の新型コロナウイルス集団感染が確認されたことにより役場機能を制限している。27日の建設課の出勤者はゼロ。直近の入札執行がなかったため、影響は小さいが、今後は感染状況に応じて郵便入札での対応も視野に入れている。
恵庭市は下水道ビジョン・経営戦略(2022―31年度)案をまとめた。下水終末処理場の老朽化解消や管渠の浸水対策、下水道分流化など10年間の総事業費は92億1394万円。下水終末処理場の機械や電気設備の改築・更新に最も多い29億4300万円を計上した。下水道分流化に17億2800万円、管渠の改築・更新には13億6230万円を充てた。
札幌市水道局は、ICTなどの導入により効率化・高度化を図りたい業務の課題をまとめた。民間企業などと新技術について意見交換をし、情報収集に努めたい考え。積雪した現場で埋設管路やバルブの位置を正確に把握する技術など9件を、同局を含め全国18水道事業体でつくる水道ICT情報連絡会のホームページに掲示し、技術提案を募集している。