「都市力」は京都市が全国1位―。不動産大手の森ビル(東京)系シンクタンク「都市戦略研究所」は3日、暮らしやすさや経済力などで採点した「都市特性評価」ランキングを初公表した。東京都を除く地方の主要72市の比較では、歴史・文化遺産といった観光資源に恵まれた京都市が最も評価された。道内からは、札幌市が7位に入った。
第一興商(東京都品川区北品川5丁目5の26、保志忠郊社長)は札幌・薄野地区で保有する、No.6グリーンビルなど隣接する商業ビル4棟と駐車場敷地を売却する考えだ。テナントの転居が進んでいるほか、売却に向けて応札者を募っている状況。11月に交渉相手を決め、契約を結ぶ見通しだ。
札幌市建設局は放置自転車対策として、地下鉄大通駅周辺など都心部西側の駐輪場整備を想定した調査に入る。札幌駅前通から西側を対象に、平面式駐輪場を1800台分確保することを前提に整備候補地を選定。都心以外の麻生や円山公園、白石の3駅など地下鉄駅周辺の既存施設改築では1400台分の増設を視野に入れた条件整理も進める。