オホーツク総合局産業振興部は2023年度新規採択を目指す、水利施設等保全高度化畑地帯総合整備型網走藻琴第2地区の計画を見直した。これまでは総事業費26億6300万円としていたが、ヒアリングや調査設計を踏まえて改めた。総事業費は30億円を試算し、区画整理848.1haを進める。31年度の完了を見込む。
網走建管は、北見市内の3・4・26南岸通の都市計画街路整備について、2023年度新規採択を目指している。延長2.3kmを対象に橋梁新設や、道路の改良・舗装に取り組む。総事業費は32億5500万円を試算。29年度の完了を見込んでいる。
オホーツク管内土木3官庁(網走開建、網走建管、オホーツク総合局調整課)の2021年度業者別工事受注実績が、本紙集計でまとまった。総額は407億2752万円で前年度を6.3%下回った。西村組が18年度から4年連続で首位に立った。管内業者のシェアは3.6ポイント伸ばし90.7%に達した。
北見市は、北見自治区内にある美山団地3号棟やコーポラス中ノ島1号棟など市営住宅6団地の住戸改善に着手する。美山団地3号棟40戸は外壁屋根の改修や給湯設置などに取り組む。工事費は1億4360万円を見込む。衛生は月内にも一般競争公告、主体と電気は7月に指名競争入札する。(2022年6月1日付の北海道建設新聞に掲載予定)