社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は、札幌総合卸センター跡地に新築する仮称カレス医療センターの規模に関し、病院とオフィス棟合わせて延べ約5万4000m²とする考えだ。2022年4月の着工を目指す。
札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合(札幌市中央区北6条西5丁目1の22、理事長・藤沢昭和ヨドバシホールディングス社長)は、JR札幌駅前で計画する北4西3街区の再開発ビルに関し、延べ約23万m²の規模で計画している。新ビルは高さ約240mとするA案と、2棟構成で最高高さ約190mのB案のどちらかで検討。2案とも商業やオフィス、ホテル、駐車場の機能を持たせる。
札幌総合卸センター跡地で進める北6条東2、3丁目両街区の施設概要と整備スケジュールが出そろった。2丁目街区では大京、京阪電鉄不動産、ミサワホーム北海道の3社共同体と大手カタログ通販のベルーナが、ホテルやマンション2棟を開発。2021年から順次着工する見通しだ。3丁目街区は社会医療法人社団カレスサッポロが医療センターを核に商業などの機能を持たせたビルを検討し、22年の着工を予定。25年の全面完成を目指す。