札幌市は地下鉄真駒内駅前地区[MAP↗]のまちづくりで、真駒内中の建て替え用地としていたエリアの新たな土地利用を検討する。同中を移転する計画があるため、市有施設の再配置や民間活力を導入するエリアに含めて方向性を考える方針。今後、民間事業者の土地需要などを踏まえて施設配置計画を議論する。
札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合は、再開発の事業スケジュールやコスト、品質管理などの発注者支援を担うコンストラクションマネジメント(CM)業務の委託者を日建設計コンストラクションマネジメントに決め、近く契約を結ぶ。資産評価業務は日本不動産研究所が指名競争で落札した。
この記事は北海道建設新聞2020年3月3日付2面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合は、JR札幌駅前の中央区にある北4西3街区一帯の再開発計画について、商業施設や高級ホテルなどが入る地上200m超えの複合ビルを構想していることが25日、分かった。総事業費には1000億円以上を見込んでいる。現在、同組合は2023年の開発着手を目指し、施設のデザインやビルのフロア割り当てなどを協議しているもよう。ことし春からは、事業化に向けて環境アセスメントを実施する予定だ。