2023年10月23日 16時39分
白糠町泊別地区での道立広域公園整備に向け、町や道、JR北海道などはインフラ整備を進める。町と道は、未整備の上下水道や電力情報通信基盤を整備。JR北海道は国道38号線沿いに踏切を新設し、道の駅や釧路空港一帯のアクセス向上を推進する考えだ。
2023年06月22日 08時00分
道経済部がまとめた2022年度企業立地件数は98件だった。新型コロナウイルス感染症の経済停滞による落ち込みから回復し、前年度を11件上回った。製造業や産業支援サービス業などが立地数を伸ばしている。2月に進出を表明したラピダス(本社・東京)の次世代半導体製造拠点は道内過去最大規模の投資となるため、この立地を契機に関連産業の集積が期待される。
2023年06月16日 18時00分
道は16日、2023年度の肉付け補正予算案を発表した。一般会計に2776億2860万円を追加。骨格編成だった当初予算との合計は3兆1516億7818万円となり、前年度当初に比べ2.3%減少した。投資的経費の追加分は868億1293万円で、うち単独の特別対策事業費は144億5600万円。施設整備で富良野緑峰など9高校の大規模改造に向けた調査設計費を計上した。このほか、津波避難施設等整備特別対策事業費補助金、次世代半導体産業集積促進、知事公館・近代美術館エリア活用検討などを盛り込んでいる。22日開会予定の第2回定例道議会に提案する。
2023年06月15日 16時30分
オホーツク総合局産業振興部は、2024年度新規採択を目指す水利施設等保全高度化・畑地帯総合整備中山間地域型中央野崎地区の計画を見直した。これまでは総事業費を26億円としていたが、ヒアリングや調査設計を踏まえ、22億円に変更。区画整理149haと畑地かんがい381haを進め、32年度の完了を見込む。
2023年06月14日 08時00分
道は、ラピダス(本社・東京)の次世代半導体工場新築に伴い、工業用水供給を検討している。企業局所管で安平川が取水源の苫小牧地区工業用水道第二施設を有力とし、供給量は一日当たり数万m³を見込む。水利権の調整や整備費、工期など他の取水源も含めて供給方法を検討し、年度内に方向性をまとめる。同社による2027年の量産体制開始に合わせる考えだ。