十勝農業協同組合連合会が帯広市内で建て替えを進めていた農協連ビルが完成した。延べ面積は旧ビルの約1.7倍で広々としたスペースを確保し、業務効率の向上につなげる。2日に現地で竣工式を開き、施工者や設計者ら約90人が参加。完成を祝った。
音更町は、地球温暖化対策実行計画の素案をまとめた。公共施設への太陽光発電や地中熱ヒートポンプの導入を2030年までに検討するほか、省エネ住宅普及を支援して二酸化炭素排出量の半減を目指す。50年までの青写真を描き、目標達成に向け計画的に整備を進める考えだ。
十勝総合局産業振興部は、2023年度の着工を目指す畑地帯総合整備型西中音更地区について、初弾となる区画整理を23年5月か6月に一般競争入札する見通しだ。23年度以降の残事業費は20億4800万円を試算し、29年度の完了を目指している。
音更町は、旧青葉教職員住宅用地の売却を20日に一般競争公告する予定だ。住宅9戸解体などの条件付き。入札書は2023年2月6日まで受け付け、同8日に開札する。最低売却価格は3610万円となっている。