帯広市は、3月1日開会予定の第2回定例議会で、2021年度一般会計に13億9822万6000円、下水道事業会計に1億4919万7000円を追加する補正予算案を提出する。早期発注を図る22年度当初予算案の債務負担行為には、一般会計と水道事業会計で約5億円を設定。契約管財課、上下水道部ともに補正の年度内発注分と債務負担行為設定工事を3月9日に一般競争公告する見通しだ。
帯広建管は、本別浦幌線暁橋架け換えの初弾工を2022年度予算に要望している。橋台と線形改良に伴う道路工のほか、用地買収を見込む。新橋の橋長は37・8m、幅員は車道8・5m、両側歩道2・5m。上部は単径間非合成鋼板桁橋、下部は直接基礎の逆T式橋台とし、現橋の下流側に架け換える。
雪印メグミルク(東京都新宿区四谷本塩町5の1、西尾啓治社長)は、チーズを製造する大樹工場にメタンガス化施設を新設する。投資額は29億円を試算。春の着工と2023年度上期の稼働を目指している。
帯広建管は2022年度、ペンケオタソイ川砂防で13号と17号床固めの護床、護岸に取り組む。加えて24年度以降の着工を予定する床固め6基の実施設計を計画。新規床固めは副堤を含めて2000m³、既存砂防堰堤改良は500m³以下になる見込みだ。