2022年07月30日 10時00分

縄文時代へタイムトラベル―。函館市は管理する史跡垣ノ島遺跡で、スマートフォンやタブレット端末を使用し、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)で遺跡の情報を体験できるデジタルコンテンツを27日に公開した。観光客増に期待している。
2022年07月25日 16時20分
森町は史跡鷲ノ木遺跡整備の基本計画をまとめた。遺跡群の保存やアクセス道路などの整備を施し、観光資源としての有効活用を図る。2022年度は環境調査を進め、27年度の一般公開を目指す。
2021年09月18日 10時00分

千歳市は、キウス周堤墓群の世界文化遺産登録を記念したフォトコンテストを開く。10月1日から11月30日まで応募を受け付け、2022年1月に入賞作品を発表する。キウス現地部門、身近なキウス部門、アンダー20部門の3つで、アンダー20は11月30日時点で19歳以下が参加対象。7月の世界遺産登録を受け初めて開催するコンテストで、誰でも応募できる。
2021年08月16日 14時00分

噴火湾に面する洞爺湖町の入江・高砂貝塚。入江は約3800年前、高砂は約3000年前の遺構。町は両貝塚の公園化とガイダンス施設の再整備を完了。周辺環境も含め、大きな整備は一区切りついたとの認識だ。
2021年08月13日 15時00分

北海道・北東北の縄文遺跡群が7月27日に世界文化遺産として登録されて2週間余りがたった。今回の決定をどうまちづくりに生かすか、関係者の手腕が問われている。
縄文遺跡群は道内6遺跡、青森県内8遺跡、岩手県内1遺跡、秋田県内2遺跡の計17遺跡で構成する。道内の6遺跡は函館市の垣ノ島・大船の2遺跡、伊達市の北黄金貝塚、洞爺湖町の入江・高砂貝塚の2遺跡、千歳市のキウス周堤墓群という内訳だ。これ以外に関連資産として森町の鷲ノ木遺跡も名を連ねている。