上川町は、中心部にほど近い町内新光町に移住定住促進用の分譲宅地約50区画の造成を計画している。移住希望者などに販売し、戸建て住宅を建設してもらう考えで、宅地内の道路や上下水道も町で整備する見通し。来年度から試験的に約10区画を売り出し、売れ行きを見ながら残りの区画も販売していく。
道内主要土木3官庁(開建、建管、総合局・振興局農業)の2017年度業者別受注実績が本紙集計によりまとまりました。開札結果に基づき、落札額(消費税抜き)を集計。設計変更は含めていません。16年度発注のゼロ国債、ゼロ道債、翌債などは全額計上。工期が複数年度にまたがる国債工事は17年度支出分だけを加えました。16年度末に開札した舗装維持、年間維持除雪なども加算しています。
帯広開建は、北海道開発局が策定した個別施設計画に基づき、2019年度から2カ年で道路トンネルと覆道15基を修繕する予定だ。19年度はトンネル5基と覆道5基、20年度は覆道5基を対象とする方針。トンネルはひび割れ注入やコンクリート舗装の補修、照明など付属施設の取り換えなどを施す。覆道でも断面修復やひび割れ注入などを進める。