旭川市は、廃止予定の旭川―芦別間のバス路線について、代替となる市内路線の確保に向けた実証実験を10月1日から始める。旭川市の中心部と神居町豊里地区を結ぶ路線の構築と運営に向けた提案を公募型プロポーザルで受け付ける。提案者は2022年4月から実際のバス運行に携わることを求める。
AIやビッグデータを活用して地域課題の解決を図る「スーパーシティ」構想の内閣府による特区指定に向けて、更別村はスーパーシティ構想案をまとめた。道内からは初めての構想で、デジタル機器を活用した高齢者の見守りやスマート農業による農作業のオートメーション化・高度化を推進。75歳以上の運転免許をなくし、無人バスや空飛ぶ車の早期導入で人とモノの自由自在な移動環境を整備していく。
この記事は北海道建設新聞2021年02月24日付15面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
また、紙面のほか、有料の会員向けサービス「e-kensinプラス」の「記事検索コーナー」でも記事をご覧いただけます。詳しくはこちらのページをご覧下さい。