道立高等技術専門学院建築技術科の2017年就職率は、前年度から6.3ポイント下回る92%にとどまった。9割以上を維持したものの、3年ぶりにマイナスに転じた。一方、訓練生の充足率は18年度が57.8%と2年連続で減少。著しい伸び悩みに道はものづくりへの興味が薄れてきていると危機感を募らせている。
札幌市厚別区の市営住宅団地跡地など5・5haを対象とした、新さっぽろ駅周辺地区再開発計画のスケジュールが判明した。11月にも医療や商業施設などが集約するI街区の8施設と、教育エリアとするG街区の2施設で実施設計に入る予定。G街区に設ける学校法人産業技術学園の新校舎を皮切りに、2019年6月以降に順次着工する。I街区のホテルと商業施設は20年2月から工事に取り掛かる見通しだ。
胆振総合局は24日、林業への理解促進を図り、職業選択の一助になればと、胆振東部地域林業担い手確保推進協議会と連携し、厚真高で林業座談会を開いた。林業の仕事や魅力を生徒にPRするのが目的。参加した1年生と3年生の計23人は、地域の森林概況などを学び、林業に対する知識を深めた。