道は、2020年の開校を目指す仮称・林業大学校の運営体制を盛り込む基本計画案をまとめた。本校舎は旭川市内の道立総合研究機構林産試験場庁舎を一部改修して転用するほか、庁舎北側にW造、2階、延べ1400m²の規模で増築する。総事業費は約15億円。本校舎の基本・実施設計を5日、公募型プロポーザル方式で公告した。
深川市は、市立高等看護学院の移転改築を検討している。移転先は現施設の隣接地を考えており、実施時期は未定。現在は学院と、学院事務局を兼務する市立病院管理課との間で内部協議を進めている。
道内企業の社長の出身大学は、北海学園大が最も多いことが帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。次いで日大、北大と続き、上位30校のうち14校が道内の大学だった。国公立大よりも多い学生数に比例し、私立大が上位を占めた。
北見市は、23日に開かれた市議会産業経済常任委員会で、道立北見高等技術専門学院の入校者に対する助成を行う北見市技能者育成奨励金制度について報告した。2019年4月以降の入校者を対象に2年間、教科書、参考図書、実習服、私物工具などの個別経費を助成する。限度額は10万円とする見通し。
北見市は、道立北見高等技術専門学院の入校者を対象とした訓練経費の助成制度を検討している。助成対象となる費用は、教科書や私物工具、実習服などの個別経費とする見通しで、助成額や助成対象者の範囲などについては検討中。2019年4月からの助成を目指しており、地元からは助成制度を期待する声が上がっている。ものづくりの人材を養成する高等技専の存続も後押しする格好だ。