北海道鉄筋業協同組合十勝支部は17日、清水高で出前講座を開いた。総合学科生産技術系列農業環境分野の2年生14人が参加し、職人らの指導を受けながら、鉄筋の結束などを体験。初めて目にする機械や作業に興味津々の様子だった。
大空町は、道立女満別高と町立東藻琴高を統合し、2021年度から総合学科の町立高校を開校することを検討している。両校の既存施設を活用して東藻琴高校舎で通常の授業、女満別高校舎でキャリア教育や東京農大との共同研究など特別なカリキュラムに取り組む構想。18年度は公設塾の導入といった魅力向上の検討委員会を設立するほか、道教育委員会との移管・新設協議にも入りたい考えだ。
奥尻町は、奥尻高の寄宿舎新築を計画している。島外からの生徒受け入れ拡大に向け最大定員42人を想定するうち、2018年度は21人分の施設建設を予定。4月早々に設計を、本体工事は早ければ6月にも発注し、単年度で完成させる考えだ。
伊達市教育委員会は、2018年度末で大滝小と大滝中を閉校し、19年度に胆振管内初の義務教育学校となる仮称おおたき義務教育学校を開校する。校舎・屋体は大滝小の施設を活用。このうち校舎は、18年度に増改修して対応する。実施設計は菅設計企画で進めており、3月末に完了する見通しだ。