2022年08月19日 08時00分
JR北海道は17日、新幹線札幌延伸に向けて札幌駅構内の新幹線高架橋工事に10月から取り掛かると発表した。高架橋整備の空間を確保するため、まずは1番線の廃止と2番ホームの改良を進める。高架橋本体含めて2027年度までに終える予定で、施工は鉄建建設・札建工業・岩倉建設共同体が担う。これに伴い、1番線は10月15日に廃止し、北端で新設する11番線を翌16日始発から供用する。
2022年05月20日 17時15分

八雲町は、北海道新幹線の仮称・新八雲駅に接続するアクセス道路の詳細を明らかにした。整備を担う函館建管が2021年度に進めた概略設計を踏まえて線形を変更し、駅前ロータリーの交通安全に配慮。駐車場の配置なども変更した。建管は22年度の詳細設計を予定。町は28年度末までの完成を要望している。
2022年04月26日 09時00分

鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線建設局は22日、道新幹線札樽トンネル桑園ほか工区で準備工を終え、開削トンネル部分に本格着工した。同機構の松本浩司札幌鉄道建設所長は「桑園工区は都市部での工事となるので、近隣の皆さんに迷惑をかけないようコミュニケーションを取りながら安全第一、環境にも配慮した上で進めたい」と述べた。
2021年03月25日 15時00分

北海道新幹線仮称・新小樽駅の駅前広場計画案が明らかになった。公共交通車用と一般車用の2つのロータリーを備え、一般車用に設ける一時駐車場やバースに身障者専用スペースを確保。2022年度に公共事業大規模等事前評価を受け、23年度の都市計画決定を目指す。また、関連施設の周辺駐車場は21年度に概略設計を進め、事前評価時に照査を受ける。
2019年12月15日 10時00分

北斗市の池田達雄市長は11日の定例記者会見で、北海道新幹線トンネル工事に伴い、八雲町内で発生する掘削土の受け入れを認め、鉄道建設・運輸施設整備支援機構に通知したことを明らかにした。