2019年12月23日 12時00分
釧路開建は18日、釧路空港17側進入灯橋梁老朽化対策の現場を公開した。全国でも数少ない高さ45mにもなる橋梁型進入灯が施工対象。付近で飛行機が離着陸する環境の中、高所作業の安全に配慮しながら塗装塗り替えなどの工事を進めている。
2019年11月14日 14時00分
会沢高圧コンクリート(本社・苫小牧)は、連結ブロックによるアーチ橋「NEPアーチ」を雨竜町内の排水路向けに納入した。全国のプレキャストコンクリート製品メーカー60社余りで組織するNEP工業会(本部・京都)が開発した製品で、納入は国内初。連結したブロックをクレーンなどでつり上げ、両端の基礎ブロックに据え付けることで、アーチ橋を構築する。工期短縮や省力化に効果があり、市町村の中小河川や用・排水路、民間企業の施設などで広く使ってもらいたい考えだ。
2019年10月19日 09時00分
十勝地域のシンボルを果たす十勝大橋の将来像を話し合う十勝大橋整備計画検討委員会は10日、劣化が見られる御影石敷き歩道の補修について、アスファルト舗装への転換を支持する考えを示した。橋を管理する帯広開建はこの場合の工事費を7000万円とみており、2020年度以降に橋面防水なども含む歩道補修に取り組む方針。委員からは御影石の鮮やかな景観を尊重する声も挙がったが、長く利用される橋を目指し、経済性や安全面などから総合的に判断した。