2022年08月04日 16時00分
道路施設の高齢化や老朽化に対応した5年に1回の定期点検が二巡目後半に入り、橋梁やトンネルなどコンクリート構造物に対する予防保全の在り方が一層重要度を増す。コンクリート劣化の3大要因「塩害・中性化・ASR(アルカリシリカ反応)」は、これまでの研究成果から原因や対処法が分かっている。コンクリートメンテナンス協会は「残存供用年数の時間軸を意識しながら、劣化段階ごとの適正措置が重要になる」と説く。
2022年08月02日 17時27分
旭川市は、国費を活用して実施する2023年度の道路・街路事業の交付金・補助事業の1次要望で、合計19億7510万円を積み上げている。交付金を活用する街路事業では永山東光線の仮称・豊星橋架設の実施設計に5000万円を要望。道路メンテナンス補助で旭西橋、神楽橋の長寿命化補修なども予定する。
2022年07月20日 17時23分
函館市は街路事業で進めている3・4・66号日吉中央通湯川工区で、緑園通との立体交差となっている開進橋のボックスカルバート化を計画している。函渠の延長は約30mで、2023―24年度で施工。現橋撤去などを含む総事業費に2億8000万円を試算する。日吉中央通の交通環境改善と緑園通の安全性向上を図る。
2022年07月07日 17時12分
釧路建管は白糠町西庶路で計画する上庶路庶路停線本岐跨線橋架け換えの2023年度着手を要望している。東側にルートを変更して架け換える計画で、現橋の5.5倍に上る橋長69.1m、幅員11.9mとなる見込み。総事業費は約21億円を試算する。
2022年06月10日 16時26分
網走建管は、北見市内の3・4・26南岸通の都市計画街路整備について、2023年度新規採択を目指している。延長2.3kmを対象に橋梁新設や、道路の改良・舗装に取り組む。総事業費は32億5500万円を試算。29年度の完了を見込んでいる。