2019年10月14日 12時00分
白鳥大橋を活用したインフラツーリズムの実現に向け、青山剛市長と室蘭開建の米津仁司部長は7日、白鳥大橋の主塔に昇る見学体験をした。ツアーの想定ルートをたどり、商業化への課題を抽出。青山市長は、数年のうちに一般の人が参加できるツアーを開始する考えを示した。
2019年10月09日 15時00分
釧路市は、鳥取橋補修の初弾工を近く一般競争公告する。ゲルバー部(桁の継ぎ目)1カ所の支承と伸縮装置を取り換える予定。11月上旬までに入札し、現地での作業は年明けから年度末にかけて進める見通しとなっている。交通量が多い路線だけに通行規制はなるべく短期間に抑える方針だが、全面通行止めも実施する必要がありそうだ。
2019年09月26日 15時00分
室蘭開建が日高自動車道厚賀静内道路で進めている、作工物の整備状況が分かった。全体で橋梁7橋(全て橋長100m以上)とトンネル2本を計画し、このうち、橋長約400mの新冠川橋など橋梁3橋、延長約2000mの静内トンネルが未着工となっている。2020年度は橋長335mの節婦川橋上部、大狩部トンネルの2カ所をメインとしながら、事業進行に応じて橋梁下部などを順次発注していく見通しだ。
2019年09月20日 16時30分
災害時にすぐに架設できる橋梁を木質材料で作ることができないか―。函館高専の学生が18日、折り畳み式木製橋梁の架設実験に取り組んだ。地元建設業者の協力も得て、グラウンドを川に見立てて架設。施工性の高さや十分な強度があるか確認した。
2019年09月02日 15時00分
留萌開建は、232号小平町高砂橋架け換えの総事業費に20億円を見込んでいる。2015年度に事業化し、19年度に着工した。施工区間は取り付け道路を含め約800mで、橋長は150mに上る。19年度は苫前町側で軟弱地盤対策を推進。20年度以降は、小平町側の軟弱地盤対策や橋梁本体などを施す計画だ。