函館市は、JR函館駅前と大門地区を対象とした都市再生整備計画を策定した。国土交通省の補助事業「都市構造再編集中支援」の活用に向けた計画。2022―26年度を期間とし、総事業費35億4700万円を試算する。函館駅前の再開発に伴う公共施設の設置や、市道への広場整備などを盛り込んでいる。
函館市は都市計画道路3・4・66号日吉中央通湯川工区の初弾工を5月末ごろ一般競争公告し、6月に入札する。460mにわたり道路改良をする考え。区間を2分割して発注する見通しだ。
函館市企業局は18日の2022年第1回市議会定例会個人質問で、塗料メーカーによる水道用ダクタイル鋳鉄管用塗料の試験データ改ざん問題に関する市の対応や経過を報告した。水質は問題なく、工事中断の影響は最小限にとどまったとの見解を示した。
函館市企業局は赤川低区第1配水池の更新を計画している。2022―23年度に実施設計をし、24年度にも着工。実施設計は4月中―下旬の指名通知と、5月ごろの入札を目指す。
函館市企業局は2022年度、浄水をためる赤川高区第1配水池と旭岡配水池の耐震診断を計画している。22年度予算案に合わせて1億3351万8000円を計上。5月ごろの入札に向け、4月中―下旬の指名通知を予定している。