留萌管内土木3官庁(留萌開建、留萌建管、留萌振興局農村振興課)の2022年度上半期(4―9月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。77者が212件、総額179億823万円を落札。14件、29億5115万円を請け負った堀口組が第1四半期(4―6月)に続き首位を堅持した。
留萌建管は、遠別町のウツツ川で展開する総合流域防災について、2023年度の概算要望に3億5000万円を積み上げている。掘削1万3000m³や築堤などを進める考えだ。22年度に初弾工事を発注する予定だったが、予算配分されなかったため23年度で再度、要望を挙げている。
留萌建管は、苫前町で事業展開している古丹別川大規模特定河川の2023年度概算要望に6億5000万円を挙げている。工事は22年度に引き続き、第2遊水地の掘削を進める計画で、掘削量は8万6000m³を見込んでいる。