留萌管内土木3官庁(留萌開建、留萌建管、留萌振興局農村振興課)の2022年度第1四半期(4―6月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。68者が164件、総額161億899万円を落札。首位は14件、29億5115万円を請け負った堀口組が射止めた。
留萌建管は、泊川2号沢川(留萌市)通常砂防の2023年度新規事業化を目指している。概算要望に予備設計費2300万円を挙げている。最短で26年度に着工する計画だ。
留萌建管は2023年度、港学校沢川小平町通常砂防の新規事業化を目指している。予備設計費など2000万円を概算要望。設計や調査が順当に進めば26年度に着工する計画だ。
苫前町は、2024年度にも苫前浄水場の耐震補強や老朽化対策に着工する考えだ。21年度に実施した耐震診断を基に、22年度は基本設計を進める。耐震補強では浄水池の床面を強化し、玄関などにある梁の耐力向上を図る。耐震補強と並行して進める電気や機械設備の更新に投じる費用が多額のため、概算事業費には6億―7億円を見積もっている。