この記事は北海道建設新聞2020年1月30日付10面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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巨大風車を留萌港から組み立て現場の苫前町へ―。苫前町が建設する夕陽ケ丘風力発電所4号機の部品の積み込み・輸送が12日午前0時から始まった。長さ40mのブレード3本、高さ78mのタワー(4部品で構成)、発電機を収納するナセルなど17部品を6日間かけて運ぶ。輸送の最難関はブレードを積んだトレーラーの留萌橋交差点左折。道路標識への接触回避など困難を極めたが、運搬関係者の知恵とチームワークで乗り越え、輸送ルートの国道232号へ導いた。