中標津町は、2017年度バイオマス産業都市構想の提案を農林水産省に提出した。10月上旬にも選定地域が決まる見通しで、認証されれば、補助金を活用し、複数の農家が検討を進めている第2俣落地区の集中処理方式バイオガスプラント建設が事業化に向けて動きだす。
福島町は2017年度中に、「蝦夷アワビ」のブランド化による地域活性化を目指し、養殖加工施設を建設する。施設は3棟構成とし、メインとなる飼育棟はW造、平屋、延べ495m²の規模で計画している。
上川管内のトドマツを専門に扱う企業で構成する上川地域水平連携協議会(山田彰会長)は、来年1月にも東京都内のショッピングセンターで、道産トドマツを使ったDIYキット「キッズブース」の展示と試験販売会を開く。
農協系統以外で生乳の出荷などを手掛けるMMJ(ミルクマーケットジャパン、群馬県伊勢崎市昭和町3928、茂木修一社長)は、早ければ2018年5月にも乳業工場1期に着工する。施工業者は入札で決める。建設地は釧路管内か別海町を視野に入れて検討。稼働時期は19年夏以降を予定する。