2018年01月25日 19時00分
積丹半島のウニ、ナマコを世界へ―。近年、漁獲量の減少で疲弊にあえぐ道内日本海側の漁場に輝きを取り戻すべく、神恵内村が近隣の岩内町、泊村とチームを組み、地方創生事業に乗り出した。販路や輸出の拡大、加工商品開発など6次産業化の計画を推し進める商社、キットブルーを昨年10月に設立。持続可能な漁業、水産業を地元に構築し、地域活性化に挑む。(小樽支社・高橋 秀一朗記者)
2018年01月22日 19時00分
更別村は18日、プロポーザル方式で公募していた村有地の売却先をアハルテケ・アフィニティ(本社・東京、青江美智子社長)に決定した。村職員による選考委員会で運営体制などを審査し基準を満たしたもの。同社の提示額は207万円で26日にも売買契約を結ぶ予定だ。
2017年12月18日 19時00分
JFEエンジニアリング(本社・東京)のグループ会社で、苫小牧などで植物工場を運営するJファーム(本社・札幌)は15日、苫小牧市内のグランドホテルニュー王子で、同社が生産した高糖度トマトの「レッドジュエル札幌プレミアム」の野菜ソムリエサミット金賞受賞記念祝賀会を開いた。
2017年11月22日 12時00分
美幌町森林組合(観野寿雄組合長)は、カラマツの住宅用建材生産を本格化させる。含水率を下げ、材のねじれを抑えるコアドライ製法を採用し、増産に向け乾燥機を新たに2基導入。高い強度や無垢(むく)材特有の美しさなどをPRし、地元を中心にFSC認証材の利用拡大を図る考えだ。
2017年11月14日 19時02分
道が設立を検討している林業大学校の美唄市内への誘致を目指す美唄市道立林業大学校誘致期成会(高橋幹夫美唄市長)はこのほど、高橋はるみ道知事宛てに要望書を提出した。美唄市へ誘致する優位性として、市内にある林業試験場と連携した研究ができること、実習林として市有林を提供できること―などを挙げている。