当別町は、JR札沼線新駅設置の関連工事として、駅前広場軟弱地盤対策を4月上旬に条件付き一般競争入札で公告する。6月中旬には、広場内の仮設道路設置を指名する予定。2021年度は、町道15線の歩道新設設計や用地測量、駅前広場公衆用トイレ設計の計3件の発注も計画している。
当別町は、当別太にJR北海道が建設するJR札沼線新駅の駅前広場について、4月上旬にも軟弱地盤対策工事を条件付き一般競争入札で公告をする予定だ。3月の第1回定例町議会に提出する一般会計補正予算案に工事費3億3088万4000円を盛り込み、2021年度に繰り越す見通し。
JR北海道は、江別市の野幌駅高架区間西側に所有する大麻5号林と野幌2号林、大麻4号林の一部合わせて6万9033m²の敷地について、環境緑地保護区の解除を求める区域指定変更の要望書を3日付で道に提出した。鉄道沿線の宅地化や高架化により、吹雪対策といった鉄道防災機能が不要になったことなどを理由に、売却を含めた利活用を模索する考えだ。