利尻町と奥尻町は、環境省から受託した2020年度浮体式洋上風力発電による地域の脱炭素化ビジネス促進事業に基づき、洋上風力発電の導入可否を含めた調査・検討を開始する。調査期間は20―23年度の4カ年で、地元関係者らで構成する検討会も発足させる。導入が決まれば道内離島では初めての事例となる。
この記事は北海道建設新聞2019年12月23日付2面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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JFEエンジニアリングと幌延町が出資する幌延風力発電(幌延町浜里32の4、金森聖一社長)は、オトンルイ風力発電所建て替えをJFEテクノスに依頼する予定だ。現状と同じ総出力2万1000㌔㍗を想定。2023年4月の着工、24年12月の運転開始を目指している。