「林業の基礎を学んできた人、自然の中で働くことに喜びを感じる人が将来入社してくるのを心待ちにしている」―2020年4月の開校を目指している道立北の森づくり専門学院(北森カレッジ)に対し、下川町森林組合の阿部勇夫組合長や林業事業者から歓迎の声が上がっている。人材育成や確保が課題にある中、卒業後の即戦力としての存在や、将来的に企業の中核を担う人材の輩出を目指す同校への期待の高さをうかがわせる。
旭川市は、近文リサイクルプラザに代わる新たな缶・瓶等資源物中間処理施設の建設地を、東旭川町上兵村282の旧東旭川清浄所跡地に決めた。旭川市環境センター隣の敷地約1万6000m²で、市は近く環境影響調査に着手する。
旭川市は、旧東海大旭川キャンパスの跡地利用について、民間事業者への売却や貸し付けも視野に入れたサウンディング型市場調査を実施する。民間事業者から活用方法に関する意見や提案を求め、ことし9月をめどに調査結果を公表。市は調査結果を基に、市有地として利活用する場合の方向性や、民間事業者へ売却するといった今後の方針検討に役立てる。
富良野市は、10日に開会した6月定例市議会に総額2億838万6000円を追加する補正予算案を提出した。新庁舎建て替え実施設計の関連で9242万3000円を盛り込み、9月にも発注する方針だ。農村環境改善センター改修には300万円を計上した。簡易水道事業では、島の下導水管移設に2000万円を充てた。