2021年07月02日 09時00分
北海道ビルメンテナンス協会は、ビル清掃や建物保全、空調、電気設備を管理する会社などでつくる組織だ。札幌地区は他地域に比べて物件数が多く、道内最多の会員数を誇る。コロナ禍で建物清掃や維持管理に関する重要度が増す中、6月7日の理事会で札幌地区協議会の新会長となった田中芳章氏に現状や今後の抱負を聞いた。
2021年07月01日 12時00分
ひだの塗装工業(本社・旭川)は、障害者の雇用支援を始めた。障害者の就労支援などを担う社会福祉法人旭川旭親会に産業廃棄物の分別を委託。知的障害を持つ9人が、6月上旬から同社で作業している。飛弾野浩臣社長は「ゆくゆくは会社で採用できれば」と活躍に期待を寄せている。
2021年06月30日 15時00分
CocoHarete(本社・旭川)による飲食・物販テナント施設「旭川ここはれて」プロジェクトが始動した。25日に開いた記者会見で杉村太蔵社長は「まちの中心部に魅力を取り戻すのが旭川活性化の第一歩だ」と意気込む。地元の関係者らと共に、買物公園の再生に向けて協力する方針だ。
2021年06月30日 12時00分
FJコンポジット(本社・千歳)は、複数の違った材料を組み合わせて新しい材料を作る「複合材料」の開発・製造会社。5G通信基地局のデバイスで使われる半導体用ヒートシンク(放熱材料)や、電気自動車のパワーコントロールユニットに使うセラミック絶縁回路基板などを手掛ける。顧客は世界各国にわたり、コロナ禍でも引き合いは強い。津島栄樹社長は「いずれもクリーン社会に貢献できる技術。もうけではなく、社会に貢献できるかどうかで今後も仕事を決めたい」と話す。
2021年06月29日 15時00分
札幌市建設局が取り組む建設業人材確保・育成支援事業に関する4つの助成制度で、2020年度の利用実績は71件となり前年度を13件上回った。20年度から都市局や水道局、交通局など全部局に対象を拡大したほか、申請手続きの簡略化などを背景に利用件数の増加につながった。同局では制度の周知に力を入れ、さらなる活用につなげたい考えだ。