会員制の倉庫型店舗を世界展開しているコストコホールセール(本社・米国)が、道内2カ所目となる出店の候補地として石狩湾新港地域を検討していることが11日、分かった。既に同社幹部は、工業団地を分譲する石狩開発(同・石狩)などと接触し、用地契約に向けて最終調整に入っているもようだ。売買に向けた準備が進み、現地[会員専用MAP↗]では造成工事に着手している。来春にも作業を終える見通しだ。
砂子組(本社・奈井江)と北海道アトリウム(同・奈井江)、北寿産業(同・夕張)で構成する北海道土木技術開発連携会は、2018年度の国土交通省の「多能工化モデル事業」の支援対象事業に選ばれ、バックホーオペレーターの多能工化に向けたマシンガイダンスシステムの開発を進めている。システムを確立することで、技能工不足の解消や技能工の育成、生産性の向上につなげる考えだ。
北洋銀行は6日、2020年度の道内経済見通しを発表した。消費税増税の影響で個人消費の持ち直しペースは鈍化するが、再開発事業をはじめとする建設投資の増加や公共投資が高水準に推移するとの判断から、実質0・5%と4年連続のプラス成長を予測。物価変動の影響を考慮した名目成長率はプラス1・1%とした。
撮って残そう釧網線―。釧路市など沿線9市町村で構成するJR釧網本線維持活性化実行委員会は「ひがし北海道フォトコンテスト」を開催する。沿線風景などをカメラに収める行為を通じ、その魅力を内外に広くアピールするとともに地域の活性化を図り、路線存続につなげることが狙い。国内外の誰もがインスタグラムで気軽に応募でき、優秀作品には魅力的な賞品が贈られる。締め切りは2020年2月29日。