室蘭開建は、日高自動車道厚賀静内道路で新ひだか町内に計画する静内トンネルについて、掘削土の処分方法や水処理方法などの協議を進めている。設計は完了しているため、協議がまとまれば2023年度に着工する可能性がある。
釧路建管は、別海町内で取り組む尾岱沼漁港水産流通基盤整備の2023年度以降残事業費として23億6000万円を試算している。23年度は泊地と西防波堤の補修を中心に進める考え。23年3月中旬の発注を予定する。
札幌市は新琴似市民運動広場の整備について、2023年度早々に盛り土工を発注する見通しだ。初弾工の位置付け。スポーツ局スポーツ部は23年度予算要求で事業費1億700万円を求めている。現在進めている実施設計に基づき、4haの敷地に約3万m³の盛り土を施す。25年度の供用開始を目指している。
室蘭開建は日高自動車道静内三石道路静内―東静内間で、橋長94mのチップウセナイ川橋など新ひだか町内に新設する3橋の予備設計に入る。2022年度現年補正で2億1000万円が追加されたことを受け、同区間の測量や調査、設計業務を本格化。予備設計は年度内に発注する。
空知総合局産業振興部は、南幌町で区画整理などを進めている経営体鶴城二期地区の2023年度以降残事業費に10億4750万円を見込む。残事業量は農業用用水路2141m、農業用排水路6860m、区画整理98haとなっている。