道が取りまとめた2017年度の道内市町村別体験移住実績によると、釧路市が滞在者数、滞在日数とも2位以下に大きく差をつけ、7年連続で1位となった。
帝国データバンク札幌支店が6日発表した2018年上半期(1―6月)の道内企業倒産集計によると、件数は前年同期比24件減の124件で、上半期としては2000年以降4番目に少なく、過去10年では最少となった。負債総額は168億5900万円。0.7%減と微減ながら、2年連続の前年同期比減となっている。
札幌国税局は2日、道内30税務署の2018年路線価を公表した。最も高価なのは札幌ステラプレイス前の道道札幌停車場線通で、1m²当たり424万円。7年連続で上昇。全国の順位は前年と同じ7位だった。伸び率が最も大きかったのは、海外投資家によるコンドミニアムの開発が相次ぐ倶知安町山田の道道ニセコ高原比羅夫線通で、前年を88.2%上回った。4年連続で全国トップの伸び率となっている。
札幌市は2017年度の入札契約状況をまとめた。市長部、交通、水道、病院の各局が発注した工事、委託の平均落札率は88.4%で前年度から1.3ポイント上昇した。くじ引き落札は、評価細分化など総合評価の見直しがあった工事で48%と2.2ポイント改善。発生率の高い土木は72.4%と5.3ポイント低下した。委託は81.3%で高水準だが4.6ポイント改善した。