2023年01月26日 08時00分

見応えのある西部地区に住んでみたくなった―。函館工高建築科3年が、二本柳慶一建築研究所(本社・函館)の協力を受けて取り組む函館市の街区模型製作が3年目を迎えた。今回は元町、大町など西部地区が対象。生徒は新たなまちの魅力に気付くとともに、より住みよい場所にするにはどうすべきかを考えるきっかけになったようだ。
2023年01月18日 08時00分

札幌市などは15日、市内の北大フード&メディカルイノベーション国際拠点で、第2次まちづくり戦略ビジョンをテーマとした若者とのまちづくりイベントを開いた。トークセッションやワークショップを通じ、次代の札幌を展望した。
2023年01月14日 08時00分

大樹町に縁のない若者たちが、まちづくりを提言―。このほど、北大建築都市コース建築設計学研究室の学生6人が2022年10月の現地視察を踏まえ、「町の将来像」を酒森正人町長らにプレゼンテーションした。柏林公園エリアと旧大樹駅エリアの2拠点制を唱え、人流創出を狙う。宇宙産業の注目度上昇で首都圏からの移住者も目立つが、宿泊地や宅地不足など課題は多い。学生からは、「公共施設が多すぎる」との意見があり、町の幹部は「ヒントをもらった」と好感触を示した。
2022年11月24日 08時00分

一大プロジェクト「天神ビッグバン」など、再開発を起爆剤としたまちづくりを推進する福岡市。増え続けるオフィス面積だが、本社や大規模オフィスをメインターゲットとした企業誘致を並行させることで経済活性化を図っている。手厚い交付金や民間企業を巻き込んだ協議会による意思統一など、同市の誘致策を取材した。
2022年11月17日 19時03分

売却に向けた公募提案を控える札幌市内の旧手稲鉄北小跡地(通称てっぽくひろば)。JR手稲駅に近い約1万3000m²で、デベロッパーから注目されている。手稲区や地域のまちづくりに詳しい北海道科学大の濱谷雅弘教授に、求められる開発の在り方などを聞いた。