2022年08月08日 17時03分
佐呂間町は、老朽化が進む役場庁舎の改築を視野に、9月上旬にも新庁舎検討審議会を立ち上げる方針だ。地震発生が少ない地域性を考慮するとともに、町民の生活に直結する事業を最優先してきたが、現庁舎の耐用年数が残り10年とされていることから、今後の庁舎の在り方などについて検討を進め、基本構想を練り上げる。
2022年08月05日 17時00分
網走開建は、紅葉川幹線排水路を対象に訓子府地域の整備構想を策定する。流下断面の拡大を想定。近年の豪雨に対して不足した排水能力を確保する。年度内に現況を精査し、整備手法や施工箇所などを整理して整備構想をまとめ、早期の事業化に備える。
2022年08月01日 18時00分
湧別町は庁舎等集約化について、年内に方向性を固める意向だ。効果的な財政運営を図るため、庁舎は2016年から上湧別庁舎と湧別庁舎の分庁方式を採用。庁舎新築と上湧別庁舎、湧別庁舎、文化センターTOM、中湧別小の既存4施設の活用を軸として、集約化の検討を進める。既存施設を活用する場合、新築よりも費用が抑えられる半面、改修や増築が必要となるケースも出てくるため、利便性や安全性、経済性、機能性の観点から、検討委員会で議論を深める。
2022年07月28日 16時37分
紋別市は、紋別高等看護学院移転建て替えの基本設計をまとめた。学院校舎・講堂はRC造、2階、延べ2420m²の規模で計画。管理ゾーンと学習ゾーンを明確に分け、各教室にゆとりをもたせて各実習室と連携を図れるようにする。校舎・講堂のほか、W・RC造、2階、延べ1336m²の学生寮も新築する。総事業費は23億円を試算。2023年4月に準備工に着手、24年3月の完成を目指す。
2022年07月27日 17時20分
北見市は、学校施設長寿命化改修に向け、東相内中と相内小、上常呂小の現況調査に着手した。東相内中の校舎A棟と相内小、上常呂小は築40年以上経過していて、いずれも屋根や外壁などの劣化が進んでいる。2021年度から現況調査を進めている光西中は、調査が完了次第、基本・実施設計に取り掛かる意向だ。