上川総合局産業振興部が比布町で進める経営体拓進地区は、2023年度に、区画整理38haを対象に整地36ha、暗渠38haなどを要望している。25年度の事業完了を見込み、残事業費は8億8000万円を試算している。
上川総合局産業振興部が旭川市で進めている経営体永山西第1地区について、2023年度は区画整理のうち整地6haや暗渠4haなどを要望していることが分かった。26年度の事業完了予定で、残事業費は10億3000万円となっている。
旭川開建は、2023―24年度で、所管する国道橋のうち11橋の長寿命化に取り掛かる計画だ。23年度に9橋、24年度に2橋の内訳で、長大橋では275号美深橋(美深町)と239号三の橋(下川町)を対象に補修を施す。
旭川市教育委員会は、年内に市民文化会館を建て替えるか大規模改修とするかの対応を決める。市民や有識者による検討会議は移転建て替えを有望とする意見を提言。市の方針が定まれば2023年度から改修規模または建て替え場所などの具体的な内容を詰めていく予定だ。
旭川市とサイバーセキュリティー企業のラック(本社・東京)は、東光地区除雪センターなど市内2カ所に積雪センサーを設置する実証実験に取り組む。除雪出動基準となる積雪深の確認を自動化し、夜間の除排雪業務の負担軽減につなげる考え。河川や急傾斜地にもセンサーを置き、監視作業の効率化を検討している。