2020年11月30日 10時00分

GoToトラベルなど景気刺激策への期待と不安から民泊物件の売買が活発化している。道内で約100の民泊の企画・管理を手掛けるブレークアウト(本社・札幌)の藤田龍之介社長に民泊オーナーの動向や道内民泊事業向け情報サイト立ち上げの狙いを聞いた。
2020年11月06日 12時00分

旧炭鉱住宅が残る三笠市弥生町の一角。崩れて原形をとどめない状態だった空き家が今月16日、解体の工程に入った。
実施主体は市だ。元の所有者は20年前に亡くなり、相続人も一部所在不明で解体の意思統一ができない。周辺住民の安全確保を考慮して、市が代執行に踏み切った。
少子高齢化で今後も増える空き家をどう扱うか。未来への手掛かりを探った。
2020年11月05日 12時00分

「カレー店、ラーメン店、クレープ店、障害者グループホーム、技能実習生の寮、全て空き家を活用して始めた」―屋根のナミキ(岩見沢)の川原悟社長(41)は、無人の建物から新たな価値を生み出した多くの実績を持つ。これまで取得した空き家は、本業の家屋修繕で知り合った街の人たちや、仕事仲間の情報提供によるもの。自前の建築技術を生かしてリノベーションし、事業多角化の場として利活用している。
少子高齢化で今後も増える空き家をどう扱うか。未来への手掛かりを探った。
2020年11月04日 12時00分

道内の空き家を巡る状況が変わってきた。民間事業者の関わりが増え、障害者グループホームや外国人技能実習生の住まい、さらにはコロナ禍を背景とした地方移住・滞在希望者の受け皿など、活用方法が多様化している。空き家対策特措法の施行から5年過ぎたが、空き家の多くは依然として放置されたまま。少子高齢化で今後も増える空き家をどう扱うか。未来への手掛かりを探った。
2020年10月30日 09時00分
遊技場などを経営する太陽グループ(札幌市中央区南1条西4丁目4の1、東原俊郎社長)が、主力のパチンコ・パチスロ店と並行して不動産事業による新たな収益源確保を目指している。出玉規制の強化などを背景に客足が伸び悩む中、道内既存店舗の運営を見直す一方、遊休地活用や札幌都心部で貸しビルの取得を進める意向だ。