2021年02月24日 12時00分
及川鉄工(本社・札幌)は、建物の床を作るためのデッキプレート(構造・型枠用鋼製床板)の専門工事会社。設立は1962年で、さっぽろ創世スクエアやJRタワーなど道内の大型物件に多く関わった。堤清丈社長は3代目に当たり、「早く、奇麗に、安全に」をモットーに日本一のデッキ屋を目指す。職人による職人のためのコンサルプロジェクト「職人団」を立ち上げるなど、職人としての自己実現や専門工事業者の存在感を高める活動にも前向きだ。
2021年02月17日 10時00分
大手ゼネコン4社の2021年3月期第3四半期決算が出そろった。3社が減収減益となったが、鹿島が減収ながら増益を確保した。連結売上高や本業のもうけを示す営業利益、経常利益、純利益全てで鹿島が首位。大成建設は売上高が1兆円に届かなかった。通期業績予想に対する売上高の進捗率は鹿島の72.7%を最高に、清水建設69.4%、大林組68.7%、大成建設63.7%の順だった。
2021年02月16日 18時00分
オリエンタル警備(本社・札幌)は、1986年設立の警備会社。指導教育の行き届いた人員による警備に加えて、足場監視システムやホームセキュリティーなど機器の開発や販売にも力を注ぐ。「お客様の安全・安心をサポートする最良のパートナー」を経営理念に、最近は防災用品や衛生用品の取り扱いにも積極的だ。
2021年02月10日 10時00分
北海道労働局が毎月発表している道内雇用失業情勢によると、2020年の建設関連職種の有効求人倍率は、型枠大工・とび工で最高8・35倍、建設・土木・測量技術者で6・27倍と前年を下回ったものの、人手不足の状態が続いている。一方で、建設関連職種の求職者数は増加しつつあり、コロナ禍でいかに採用につなげるかが重要となっている。
2021年01月26日 15時00分
北海道IT推進協会がまとめた「北海道ITレポート2020」によると、道内IT産業の2019年度売上高は前年度比4.9%増の4813億円と8年連続で増加した。道内、首都圏での受注量増加や、新規顧客獲得が進んでいることが背景にある。20年度売上高見込みはコロナ禍の影響で4731億円と減額を予測している。