道内企業の社長の出身大学は、北海学園大が最も多いことが帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。次いで日大、北大と続き、上位30校のうち14校が道内の大学だった。国公立大よりも多い学生数に比例し、私立大が上位を占めた。
中川阿部建設(本社・中川、吉田寛社長)と常盤天塩川建設(同、加藤正美社長)は9月1日付で合併する。中川阿部建設が存続会社となり全ての事業を継承し、常盤天塩川建設は解散する。
YKK APは、石狩市内の北海道工場に「P―STAGE北海道」を8月1日にオープンさせる。ゼネコンやビルダーなどのプロユーザーに、窓やドアなど建築用プロダクツの個別提案する。同社のショールームで初導入となる結露・換気比較実験などの技術展示を充実。新製品を2割ほど含む全111点を紹介する。
清都組(本社・石狩)が開発したCF(キャンバーフォーム)工法の普及に向け、道内外のゼネコンなど21社で構成するCF工法協会が10日に発足する。会長に清都一章同社社長、副会長に栗田悟北海道建設業協会副会長が就任。道内での工法普及と啓発宣伝、技術開発などを進める。
山元組(本社・鷹栖)は、5月1日付で建設部門を東海産業(同・旭川)に営業譲渡した。技術者をはじめとする社員は東海産業が引き継ぐ。また、鷹栖町にある社屋と土地も取得し、鷹栖支店を開設する。山元組は不動産部門を残して、東海産業が取得した社屋の一部で営業を続ける。