月形町義務教育学校設置審議会(竹田紘一会長)は25日、月形町役場で開いた会合で答申案を確認した。義務教育学校の設置場所は「月形中敷地内が妥当」、校舎整備は「月形中改築を望む」とする内容で、4月下旬に古谷秀樹教育長に答申する予定だ。最終的には上坂隆一町長が判断し、町の方針を決め、2022年度に基本構想に着手する。
小中一貫の智恵文小中学校を新設する名寄市は、智恵文中に併設する小学校校舎の増築と中学校校舎の改修工事を、4月にも一般競争公告したい考えだ。主体、電気、機械の3分割での発注を見込む。地元企業を含む共同体結成などの条件は、29日に決める。2024年度の開校を見込み、総事業費は7億円を試算している。
中富良野町は、2023年度の着工を目指す中富良野小と中富良野中の統合校舎新築に向け、国土交通省の「入札契約改善推進事業」を活用する。地元企業の受注に配慮しながら、透明性・公平性の維持に努めるため、地域要件や特定共同企業体結成の有無など幅広く入札方法を検討する。
留寿都村は、旧三ノ原小と旧黒田小の各活用事業者を公募型プロポーザルで募集している。地域活性化などに寄与する事業の実施を求め、施設と土地を一括で売却する。参加申し込みは4月28日午後5時、企画提案書は5月20日午後5時まで。いずれも持参か郵送(必着)で受け付ける。7月にも契約を締結する。