2019年07月08日 12時00分

インターステラテクノロジズ(IST、本社・大樹)は4日、大樹町浜大樹の同社実験場で観測ロケット「MOMO」4号機を打ち上げると発表した。過去最多の9社がスポンサーとして集まり、宇宙からの紙飛行機飛行や商品の宇宙輸送など商業化に向けた新たな一歩を踏み出す。
2019年06月23日 12時00分
大樹町や地元民間企業・団体などが、きょう21日に北海道航空宇宙企画株式会社(HAP)を設立する。所在地は大樹町役場とし、社長には酒森正人大樹町長が就任する見込み。新射場整備に向けた具体的な規模などの調査を担い、整備計画策定後は射場管理運営会社に移行する考えだ。
2019年06月18日 12時00分
インターステラテクノロジズ(IST、本社・大樹)は13日、観測ロケットMOMO4号機をことし夏に打ち上げると発表した。5月に国内民間企業の単独開発で初の宇宙空間到達を果たしたロケットの後継機で大幅な変更点はなし。新たに宇宙から紙飛行機を飛ばす挑戦をするなど商業用打ち上げの地位確立も期待される。
2019年05月13日 16時00分

インターステラテクノロジズ(本社・大樹、IST)は4日、大樹町の自社実験場で観測ロケットMOMO3号機の打ち上げに成功した。早朝の青空に飛び立った機体は高度100㌔を超え、日本の民間企業が単独開発したロケットでは初となる宇宙空間到達を果たした。初号機打ち上げから3年での悲願達成。その成果は30年以上にわたって宇宙のまちづくりを掲げてきた大樹町にとって大きな実績をもたらした。
2019年05月10日 12時00分

十勝総合局は7日、局内に宇宙関連産業推進室を設置した。4日にインターステラテクノロジズ(本社・大樹、IST)のロケット打ち上げ成功を機に実現。同社や関係自治体と宇宙関連産業への参入希望企業や人工衛星データを活用したい1次産業従事者などと関係を仲介し、管内宇宙関連産業の発展を目指す。