渡島・桧山管内の市町庁舎耐震化・建て替えの状況が本紙取材でまとまった。渡島で函館、八雲、鹿部、松前、森、桧山では乙部、奥尻、今金の計1市7町が旧耐震基準の庁舎。2017年度に耐震改修した函館市以外は未着手の状況で、八雲、鹿部、松前、奥尻は移転や建て替えの方針を表明している。
第3庁舎解体後の駐車場整備までも含めた旭川市新庁舎[MAP↗]建設一連の全体事業費は、概算で税込み151億3000万円を試算しており、市が2017年1月に取りまとめた基本計画時に比べ、約30億円増となる見通しだ。また、市が今回の定例市議会に提案した庁舎整備推進費の継続費設定131億7110万円のうち、本体工事費は130億5310万円に上っている。
この記事は北海道建設新聞2019年12月11日付8面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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歌志内市は、まちづくりに関する市民意識調査の結果をまとめた。市役所庁舎の建て替えに関する質問では、約半数が5年以内の建設が必要と回答した。市では、現在策定作業中の総合計画に対し、調査結果を検討材料として扱う。
この記事は北海道建設新聞2019年12月2日付7面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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