芽室町は、14日付で役場庁舎改築を一般競争公告した。実施設計に施工者の技術ノウハウを反映させる道内初のECI(アーリー・コントラクター・インボルブメント)方式を採用。VE提案を含めた技術提案型総合評価落札方式で施工者を決める。25日から7月2日まで参加表明書と参加資格確認申請書を受け付ける。9月4日に開札し、総合評価審査委員会の審査を受けて同10日に落札者を決定する。
白石区役所跡地の約1・7haから縄文時代の石器が見つかり、2017年度中に完了予定だった解体工事の完了が先延ばしとなっている。市街地のまとまった土地が希少性を増す中、跡地の利活用には民間事業者の関心も高い。札幌市は、ことし再試掘で本格的な発掘が必要かを調査するが、スケジュールがさらに遅れる可能性もあり、結果が注目されている。
札幌市は第2回定例市議会に提出する一般会計補正予算案に、中央区役所改築時の仮庁舎に使用する大通西2丁目ビルの改修設計費3400万円を盛り込んだ。内部や設備の更新・増強を図る内容で、2019年度に予定する改修工事費に4億7000万円を見込む。ほかに労務単価上昇を受けた除雪関係費や、小規模福祉施設のスプリンクラー整備補助などで追加額6億3600万円を計上する。