岩見沢市は、新庁舎改築の基本設計概要の中間報告をまとめた。規模は地下1地上4階、延べ約9900m²を想定。1階に窓口、2階に行政事務機能を持たせる予定で、市民や業務への影響が最小限となる建て替えを目指す。2019―20年度に新庁舎を建設し、21年度に供用を開始する見通しだ。
ニセコ町は、2019年6月に着工を予定している役場新庁舎建設について、実施設計段階で延べ床面積を基本設計段階の3768m²から約3300m²に変更し、約24億円の事業費も当初表明していた約20億円に近づける意向だ。構造と階数は変更しないとしている。実施設計はアトリエブンクと随意契約。19年3月までに完成させる。
道は、学校や保育所、道有施設などで実施したブロック塀の点検結果を公表した。9935施設を対象に調査し、536カ所でブロック塀を確認。このうち半数近くの249カ所が建築基準法を満たしていないことが分かった。今回の調査で安全性に問題がなかったブロック塀についても施設管理者が鉄筋の配筋状況など詳細な点検を実施する予定だ。