札幌市市民文化局は、現地改築を目指す中央区役所の整備計画検討に当たり、仮想現実(VR)システムを導入する。現実のような仮想空間で直感的なシミュレーションができるVRを基盤として、多くの関係者が長期間検討を続けられる環境を整える。周辺の現況をデータで再現し、そこに新庁舎モデルを重ねることで、建物配置や動線検討に役立てる。
新十津川町は、現在基本設計を進めている新たな役場庁舎について、現庁舎北側に3階建てで建設することを検討している。構造はRC造が候補に挙がっていて、延べ床面積は約3600m²を想定。このうち約700―800m²が滝川消防署新十津川支署となる見込み。
函館市は、市民会館耐震改修その他のうち、2工区に分ける主体を含む議会案件となる工事5件を来週にも一般競争公告する。総工費には約34億円を見込んでいる。
北見市は2日、新市庁舎建設工事の予備指名を延べ94社に行った。今回は主体2件、電気2件、機械設備2件の6件を発注。主体は市内のA等級の全18社、電気は市内のA等級全11社に加えて準市内のA等級1社の計12社、機械設備は市内の管A等級業者から親子関係の会社などを除いた17社。共同体申請期限は6日で、来週中にも本指名する。