2019年05月08日 15時00分
北工房(本社・札幌)は、マンション管理組合向けのコンサルティング業務を始めた。修繕積立金の根拠となる長期修繕計画の妥当性を判断したり、大規模修繕の周期が適切かどうかを助言する。個人向け不動産コンサルティングを営む、さくら事務所(同・東京)とライセンス契約を結び、北海道地区での事業を開始。建物の老朽化と所有者の高齢化という悪循環が広がろうとしている中、人と不動産のより幸せな関係を追求するため、中立性を保ったセカンドオピニオンとしての立場を確立したい考えだ。
2019年05月04日 09時00分
白老町若草町2丁目に建設中の民族共生象徴空間(ウポポイ)が2020年4月24日の開業まで1年となった。23日、北海道開発局が報道機関向けの現地説明会を開催。総工費約200億円を投じる7施設の工事は順調に進み、今冬には全てが終了する予定だ。中核となる国立アイヌ民族博物館は7割の進ちょくとなっている。
2019年04月18日 07時00分
社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は、札幌市山鼻地区でクリーニング工場を併設した高齢者向け住宅の新築を構想している。3日に旧北海道拓殖銀行の寮だった建物と敷地約1700m²を取得。2024年ごろの建設を見通す。同法人が手掛けるホテルなどのリネン類を扱い、施設入居者らへの雇用につなげる考えだ。
2019年04月17日 07時00分
道保健福祉部は、厚生労働省の2019年度保育所等整備交付金について箇所別内示額をまとめた。18年度繰り越し分と19年度1次分の交付対象は19市町村の33施設35カ所。内示総額は35億9163万円で、創設(新築)には19カ所で計20億1796万円を配分する。
2019年04月14日 12時00分
幕別町忠類に三角、四角、五角で構成されたユニークなドームが完成―。アルキメデスの立体とも呼ばれる半正多面体を模したこの建物は忠類在住のある芸術家のアトリエとして建てられた。設計した1級建築士事務所オフィスK&Kの川村善規氏は「自分自身の集大成」と自負する。そこには建築士として約40年にわたって積み重ねてきた知識や経験が込められていた。