2022年04月22日 19時18分
札幌開建は22日、岩盤崩落で17日から通行止めしている276号千歳市美笛の現場を報道機関に公開した。法面が高さ50㍍、幅25㍍にわたって崩落。流出量は2000立方㍍と推察した。上部に不安定な岩塊(高さ8㍍、幅12㍍、奥行き3㍍)が残っていて、これを含む岩塊群の除去に向けた詳細調査と工法選定に時間を要するため、応急復旧の着工時期は未定としている。
2022年04月06日 08時00分
北大公共政策大学院は2022年度、レジリエント社会論を開講する。道内自治体でのフィールドワークなどを通じて、まちづくりやビジネスの側面から災害被災地の復興をデザインし、地域をビルド・バック・ベター(より良い復興)に導く人材を育てる。道内建設業の若手経営者へのインタビューも予定するなど、北海道建設業協会や北海道建青会が全面的に協力する。
2022年04月01日 16時50分
えりも町と様似町は2022年度、町の内陸側を通る避難道新設を求める期成会発足を目指す。えりも町内では、日本海溝・千島海溝に由来する巨大地震で最大26mの津波が想定されている。唯一町外への避難道となっている国道336号も大型津波の浸水想定範囲に含まれる。海から離れた避難道の実現に向け、国や道に働きかける。
2022年04月01日 16時25分
留萌開建は2022年度、小平町の国道232号小平防災に本格着工する。土砂災害を防ぐため路線をかさ上げする。起点の大椴側から法面掘削に入り、本年度は2万7460m³の土量を見込む。土捨場造成も並行して進める。工事は掘削と土捨場の2件で公告し、どちらも第2四半期(7―9月)に入札する予定だ。
2022年03月18日 17時20分
厚岸町は、生活改善センター改築の基本設計を4月中旬ごろに指名し、5月連休前後に入札する見通しだ。老朽化した同施設を避難ビル機能を持った集会場に建て替える計画。規模はRC造、2階、延べ約1200m²、総事業費は10億円を見込む。2023年度に実施設計を進め、24年度に着工。25年度前半の完成を目指す。