2022年06月10日 11時00分
国道229号乙部町館浦の岩盤崩落から6日で1年がたった。この災害が地域経済に与えた影響や復旧に携わった関係者の努力をひもとき、防災・減災や将来のこの地域の在り方を考える。
岩盤崩落の発災当日、函館開建には衝撃が走った。日曜日で休日だったため、自宅で夕食の準備をしている中で一報を聞いた職員もいた。当時、函館に赴任して間もなかった武田祐輔道路計画課長は、「人が被害に遭っていないか確認を待っている間が特に緊迫していた」と振り返る。(3回連載します)
2022年06月09日 11時00分
国道229号乙部町館浦の岩盤崩落から6日で1年がたった。この間、所管する函館開建は安全を考慮し、現道での復旧ではなく新たなトンネル掘削を決めるなど、大きな動きもあった。しかし、開通はまだ先の話で地元は我慢を強いられる状況が続く。地域経済に与えた影響や関係者の努力をひもとき、防災・減災や将来のこの地域の在り方を考える。(3回連載します)
2022年05月19日 16時40分
北見市は、留辺蘂自治区にある留辺蘂町公民館の耐震診断結果をまとめた。1、2階のX方向でIs値が判定指標値の0・675を下回り、耐震性能を有していないことが判明。補強が必要と判断した。これを踏まえ、公民館単独での耐震改修や、隣接する留辺蘂総合支所庁舎との複合化を視野に、関係部局と連携しながら整備手法を検討する方針だ。
2022年05月06日 16時40分
旭川市教育委員会は、明星中と日章小の耐震改修設計を一括で、24日に一般競争入札する。明星中は校舎の一部、日章小は校舎・屋体を共に耐震化。設計で工法を固め、2023年度の着工を目指す。雨紛小の屋体でも耐震性確保に向けた対策を検討する。
2022年04月24日 10時00分
北海道胆振東部地震で被災し、室蘭開建が復旧を進めてきた瑞穂ダムが18日、試験たん水を終えた。安全性を確認し、2023年度以降の本格供用を予定する。(写真は室蘭開建提供)