三笠市は9日、石炭地下ガス化に関連する二酸化炭素(CO₂)地下固定研究のCO₂圧入実験で、NPO法人地下資源イノベーションネットワークを代表に、ファルコン、地圏総合コンサルタント、岩田地崎建設、応用地質の5者で構成するコンソーシアムと契約した。旧北炭幌内炭鉱の石炭採掘跡である幾春別層5番層の約400mの深部で、CO₂圧入技術を検証する。契約金額は5061万7000円(税込み)で、契約期間は11月末まで。
岩見沢市は、3・4・39西20丁目通の都市計画街路新設のⅡ期工区整備に向けて、市道から道道昇格を要望しており、2026年度の着工を目指している。Ⅱ期は北3通―4条通(道道岩見沢月形線)間の延長780m。23年3月完了の詳細設計を踏まえ、23年度は都市計画変更、用地確定測量、用地買収、家屋補償に取り組む。用地買収や家屋補償は25年度までかかる見通し。
空知総合局産業振興部は、滝川市で区画整理を進めている経営体西南中央2地区の2023年度以降残事業費に15億6334万円を見込む。残事業量は区画整理67.3haとなっている。
空知総合局産業振興部は、2023年度に中山間地域型日進第2地区(新十津川町)の初弾工を発注する方針だ。81.9haの区画整理に取り組むもので、総事業費は17億円。30年度の事業完了を見込む。