空知総合局産業振興部は、経営体砂浜東第1地区の2019年度新規採択を目指している。総事業費には23億円を試算。全体では区画整理151haを実施する計画で、ほ場の大区画化や用排水路改修などに取り組む。27年度の事業完了を見込んでいる。
道は、2020年の開校を目指す仮称・道立林業大学校の講義拠点となる本校舎について、林産試験場がある旭川市内に置く方針を決めた。基礎実習拠点を上川、オホーツク、十勝地域に、実践実習拠点を道央、胆振・日高、道南、道北、オホーツク、十勝、根室・釧路の7カ所に設置する。施設整備の詳細などを盛り込んだ基本計画を年内に策定する。
帯広市と帯広市川西農業協同組合は、川西地区のバイオガスプラント建設について、プラント10基で発電量は800㌔㍗時の規模を想定している。建設費は16億―17億円程度で、用地取得などを含めた総事業費は20億円を超える見通し。2019年4月の着工を目指す。地元農家による新法人が実施主体となる運びで、8月をめどに設立する。