2018年11月14日 12時00分
本間俊明道水産林務部林務局長が12日、釧路センチュリーキャッスルホテルで開かれた釧路地方森林・林業・林産業活性化推進議員連盟協議会の設立20周年記念講演会で講演した。本間局長は森林・林業・林産業の活性化に向け、森林施業トータルでの低コスト化や60歳以上の大量退職を見据えた若手の確保・育成が急務であると訴えた。
2018年10月27日 16時00分
【ウランバートル=AML】モンゴルの農業は国営で発展してきた歴史がある。しかし1990年の市場経済への移行期に衰退を招いた。現在は主力の小麦やジャガイモは国内需要を満たしているものの、他の野菜類は不足している。衰退期には種子生産の衰退も招き、種子の開発も急がれている。モンゴル政府は、2025年までに農地適地の105万㌶の整備と1㌶当たりの収穫量を1・35㌧から2㌧に引き上げる計画を打ち出している。野菜貯蔵庫や卸売センター建設の調査を実施する一方で、放牧地帯と農業地帯を区切る柵の構築や植林なども計画している。モンゴルの農業事情をリポートする。
2018年10月24日 12時00分
上田組(本社・標津)は20日、標津町古多糠のライズフェルム農場でファームコラボミュージックコンサートを開いた。町内の小中、高校の吹奏楽部が集まり、同社が施工した家畜排せつ物を貯留するスラリーストアの中で演奏し、農場に音色を響かせた。
2018年10月13日 13時00分
長万部町と東京理科大が連携して推進するトマトのハウス栽培で、2018年度は植物工場1棟を増設して2棟体制で運営する。このほどブランド名を「ENRICH TOMATO(エンリッチトマト)」に決め、首都圏などに出荷している。当面は販路開拓に力を入れ、経営安定化を図る。
2018年09月28日 07時00分
道は、第3回定例道議会の追加補正予算案に日本とロシアの共同経済活動に関し、ウニの種苗を育成する仮称・根室市栽培漁業研究センターの整備費10億5000万円を計上した。補正予算案の可決後から実施設計に着手し、年度内に着工、2019年度の完成を目指す。工事の発注は根室市が実施する。共同経済活動として新たな施設が建設されるのは初めて。