「鉄道 - Page 14」に関する記事

札幌市電、上下分離方式20年度に 新運送事業者は3セク

2018年10月23日 07時00分
札幌市電、上下分離方式20年度に 新運送事業者は3セク

 札幌市交通局は、路面電車の新たな経営形態として検討していた上下分離方式で、2020年度の導入を目指し、運送事業者に市交通事業振興公社を想定していることを明らかにした。今後は4定市議会で市の導入に関する考えを表明。国土交通省への軌道運送高度化実施計画の変更申請に向けては、19年1定市議会に議案提出する方針だ。

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バス転換容認 沿線4町 札沼線道医療大―新十津川間

2018年10月12日 20時00分
バス転換容認 沿線4町 札沼線道医療大―新十津川間

 JR札沼線(北海道医療大―新十津川間)の沿線4町長による札沼線沿線まちづくり検討会議の会合が12日、月形町役場で開かれた。4町の総意として、札沼線を廃止し、バス転換を容認することを確認した。今後、具体的な廃線日やバス転換方法、まちづくりについて国や道、JR北海道と協議する。

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桁座拡幅など中旬着工 JR日高線厚真川橋の復旧概要

2018年10月04日 07時00分

 JR北海道は、北海道胆振東部地震で桁にずれが生じた日高線厚真川橋梁の復旧概要をまとめた。ずれが大きかった橋脚のうち、P4とP13の桁を据え直した後、落橋リスクを低減するため、桁座を拡幅する計画。河川協議を経て10月中旬にも着工する予定だ。運転再開は12月上旬を見込んでいる。復旧費用には、周辺エリアで被災した軌道変位などの修繕を含め、1億円弱を試算する。

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軌道変位115カ所など、日高線除き順次再開へ JR北海道

2018年09月12日 20時00分

 JR北海道は12日、札幌市内で記者会見を開き、北海道胆振東部地震の被災状況や、今後の運転再開見通しを説明した。震災により4区間で115カ所の軌道変位があったほか、安平駅構内ではホーム変状や電柱の傾斜が見つかった。さらに、日高線苫小牧―鵡川間では厚真川をまたぐ厚真川橋の4カ所で桁ずれが発生した。運転を見合わせている区間については日高線を除き、29日までに順次再開する。

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札幌市の交通資料館再整備は敷地内新設案を基本に検討

2018年09月10日 13時00分

 札幌市交通局は再整備を計画している交通資料館で、旧施設があった地下鉄南北線高架下空間の利用を見送る考えだ。敷地内の高架隣接部に延べ1450m²の規模で新設する案をベースに、南車両基地など周辺施設の耐震化動向を踏まえ、在り方を検討する方針。実施設計は2018年度に予定していたが、20年度以降に先送りする見通しだ。

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